11月度 活動報告
11月の活動は、
11月11日(日)に、
みまき夕日の写真展とのコラボで開催しました。
子供たちを自然の中で遊ばせている間に、
お母さんたちには「みまき夕日の写真展」の会場で、
母カフェをやってもらうという内容でした。
ところが、
その日は残念なことに横殴りの風が吹く大荒れの天気・・・。
11月の寒い日に雨の中遊ばせるという家族も少なく、
季節的に風邪気味の子も多くて、
自然の学校に参加する子供たちが少なくてちょっと残念。。。
でも、そんなことはお構いなしで、
遊びたい子だけを外へと引き連れて、
遊びに行ってきました☆
今回は、写真展の会場の「旧・福田百貨店」から、
歩いて行ける範囲で遊びました。
上の写真は、
畑地帯の小道を歩いているところです。
山の方に向かって歩いていこうと思っていましたが、
子供たちの進みたい方に進んでいった結果、
なぜだか畑のあぜ道みたいなところをどんどん進んでいくことになりました。
巨大迷路みたいなところです。
しばらくアッチやコッチや彷徨っていると、
小川に出ました。
音無川(おとなしがわ)です。
みんな川の中を気にせずザブザブ渡っていきます。
まあ雨の日だから水だってお構いなしです。
でもよく見てみたら、
足元が長靴じゃなくて普通の靴の子もいました。
すでに靴はビショビショです。
途中でイモリを発見したので、
子供に教えてあげました。
子供たちによって反応は様々でした。
怖がって持たない子もいれば、
ずっと持って遊んでいる子もいました。
マムシやケムシは危険なので、
安易に手を出さないように教えてあげたいですが、
イモリやアマガエルのような害のない虫たちは、
怖がらずに難無く触れるようにしてあげたいなと思います。
ちなみにこの後イモリ君は、
しばらくずっと遊び相手として同行することになりました。
今回遊んだこの場所は、
畑や田んぼが入り混じっていて、
それぞれの畑の周囲には、
御槇によく見られる防風林「(通称)せんまく」が張り巡らされています。
そのため巨大迷路みたいなことになっているのですが、
交差点に差し掛かるたびにどちらに行こうか悩みます。
「あっち」に行きたい子と、
「こっち」に行きたい子と、
意見が分かれることもしばしば。
子供なりに折り合いをつけながら進んだり、
先に行っちゃった者勝ちということもありながら、
なんとなくまとまって進んでいきます。
上の写真の時も、
T字路を右に行くか左に行くか言い合っていましたが、
先に右に行った子が発した、
「あー!○○があるー!!」
という言葉に反応して、
さっきまでの喧々諤々の議論はあっさりと忘れて、
みんなそっちに走って行きました。
そちらに進んでしばらく歩くと、
また音無川とぶつかりました。
一度そのまま通り過ぎたものの、
「川で遊びたいな~」と言い出した子がいたため、
折り返して川で遊ぶことに。
河床のコンクリートの丸い穴に、
先ほどのイモリを入れて「イモリのプールだ!!」と言ってました。
そこに沢ガニを入れて戦わせるかどうか話し合っていましたが、
入れたカニはすぐどっかに逃げて行ったので、
あっさりバトルは終了。。。
青色のカッパの子は、
長靴じゃなくて靴でしたが、
気にせず川でじゃぶじゃぶ遊んでいました。
普段こういういことをしていたら、
大抵は大人や親に止められると思うのですが、
自然の学校の活動中は、
少々のことなら遊びたい気持ちの方を優先するので、
「靴がずぶ濡れだからやめといたら?」
という無粋なことは言わないようにしています。
だいたい自分たちが子供のころは、
靴がずぶ濡れになったってお構いなく遊んでいましたから、
今は大人が神経質に反応し過ぎなのかもしれません。
念のため補足ですが、
この子のお母さんがそういう事を言っていて神経質だった、
という話ではなくって、
今の時代の一般的な大人の反応はそうだろうという話なので、
お間違いのありませんように。
さて、
イモリ君はこの後、
「なんかちょっと元気がなくなってきた・・・。」ということで、
川に放されることになりました。
ありがとうイモリ君。
大丈夫だったかな?
川を離れて歩いていると、
水路の淵に何やら新たな生き物を発見!!
子供たちがザワつきます。
そこにいたのは大きなヒキガエルです。
御槇だとたまに見かけます。
少し距離を置いて眺める一同。
興味はあるものの、
さすがにこのデカさのカエルにはビビッて手が出せません。
とりあえず何かでつついてみようという話になりました。
手分けして探しに行ったら、
竹の棒を発見。
「誰か棒でつついてみたら?」
「えー!!」
「やだ怖いー!」
ということで、
しばらく譲り合った末、
一人の勇者が立ち上がります。
おっかなビックリそろそろと棒を伸ばしていき、
ちょこんと触ると・・・、
ボテッと重たくひとっ飛びして、
カエルは奥の草むらに落ちていきました。
「アー逃げたー!」
「誰か見てごらんよ?」
「えーやだーこわーい!!」
ということで、
またまた譲り合いをした後、
また一人の勇者が立ち上がりました。
最年少のチャレンジャーです。
ビバ好奇心!!
覗き込んでみると、
擁壁の裏側に隠れていました。
写真の真ん中くらいにいるのが見えますか?
一人が口火を切って発見したら、
やっぱりみんなも見たくなり、
順番に水路に降りて覗き込みます。
結局誰かが大丈夫だと証明すると、
みんな好奇心の方が恐怖心より勝ってくるんですね。
この日は少し時間が短かったですが、
靴がずぶ濡れになったり、
頭がずぶ濡れになった子もいたので、
早めに終了して写真展の会場に戻ることにしました。
会場に戻ったら、
着替えをもらって、祓川温泉に入りに行くことに。
少々びしょ濡れになっても、
温泉に入りに行けるのが、
御槇で活動する上でありがたいところです。
家族風呂に大人2人と子供7人が一緒に入って、
浴槽満員の芋洗い状態。
子供たちはバシャバシャと楽しそうでした。
温泉から出て写真展の会場に戻ったら、
お弁当を食べました。
今日はここまでで自然の学校の活動は一旦終了しました。
今後も雨の日はこういうスケジュールになりそうです。
ちなみに、
午後からの時間を持て余した子供たちは、
写真展の会場の中を走り回り始めたので、
有り余るエネルギーを解放するために急きょ牧場に遊びに行くことになりました。
その時の様子はフライパンマザーさんのブログに書いてあるので、
そちらをご覧ください↓↓↓
http://ameblo.jp/cohajinfuu/entry-11404644699.html
さて、
お母さんたちにお任せしていた、
「みまき自然の学校母カフェ」の方もご紹介します。
今回出店するにあたって、
お母さんたちに事前に、
「みまき自然の学校のコンセプトに沿ったものを出してください。」
とお願いしていました。
たとえば、
化学調味料不使用であったり、
素材に注意してもらったり、
白砂糖不使用であったりということです。
とっても美味しそうなメニューが並んでいたので、
順にご紹介。
マクロビをやっているお母さんが作ってくれた、
卵と牛乳と白砂糖不使用の「バナナマフィン」。
同じく「黒糖大学イモ」。
同じく「レモンタルト」。
原材料にこだわった「玄米+大豆のおにぎり」。
山本牧場の放し飼い有精卵を使った「シフォンケーキ」。
しょうがをすり潰して作った手作りの「ジンジャージュース」。
どうです?
おいしそうなものばかりでしょう?
実際に全部食べましたが、
どれも美味しかったです。
あいにくのお天気だったため、
写真展自体のお客さん自体が少なかったのがちょっと残念でした。
また機会があれば母カフェをやりたいなと思います。
出店していただいたお母さん方、
ありがとうございました。
&またよろしくお願いします。
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